2019/08/12

Quad Remesher for Maya レポ

Quad Remesherを使ってみたのでメモ

 まずモデルを適当に用意。
Mayaで適当にブールで抜きながら作ったモデル
 適当にブールとベベルのみでガシガシ作ったのでメッシュの流れも適当
Maya2019で久しぶりにモデリングしたけどまじでブーリアンが落ちなくなったしきれいに抜けるようになった。この進化は割と褒めてやりたい。(当たり前か?

QuadRRemesherで変換したモデル

 適当に作ったモデルをQuadRemesherで変換。
パラメータの調整は必要なものの、割と楽調整できた。メッシュが壊れないようにするにはポリゴン数を増やさないといけないのが難点か。

Symmetryになってるものは多少形が違っててもチェックを入れたほうがいい。
バーテックスカラーでメッシュの細かさ調整ができるのでちゃんとやるならそれを活用してみるのもいいかも。


変換の設定はこんな感じ





2019/07/30

Mayaのスクリプトフォルダを整理する

便利だったのでメモ。

https://smymk.wordpress.com/2016/08/11/mayamaya-env%E3%81%ABscript%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8C%E7%96%B2%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%A6/

 read_subFolderScripts.pyをバージョンのscript直下に配置して、
MEL、Pythonフォルダを別々に用意。

各フォルダ内で自分好みにスクリプトをフォルダ分けして整理できる。

 バージョンが上がったら read_subFolderScripts.pyのパスを書き換える

 sysMelPath='C:/Users/user/Documents/maya/2019/scripts/MEL/'
sysPyPath = 'C:/Users/user/Documents/maya/2019/scripts/PYTHON/'

2018/08/02

PhotoshopでOCIOを使う

海外の人がプラグインを作っていたので試してみました。
http://fnordware.blogspot.com/2017/02/opencolorio-for-photoshop.html

ちょっとばかし調整をしないとちゃんと機能しないのでメモ。

 1.exrなどのリニアファイルを読み込む

 2.フィルタからOCIOを適応する
ConfigrationでOCIOのファイルを指定。
ここではNukeに入ってるconfig.ocioを指定した。




3.設定を上記のように指定
設定はそれぞれあるだろうから割愛。
ひとまずNukeと同じ設定にしてみる。

4. 調整レイヤーを追加、ガンマを入れる



5.16bit化




この設定でOK


そうすれば16bitのOCIO適応済み画像ができる。
アクションに登録しとけば楽に変換可能。

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最近、Photoshopはそろそろ時代遅れな気がしてきた。
特に3Dでリニア画像を扱うような場合は。
印刷の関係で使わざるを得ないのだけど、AdobeRGBかそれに変わるものがNukeに実装されればPhotoshopいらないよね。無駄にファイル重いし。
塗りに関してもRotoPaintで十分な気が。



2018/01/13

MX Masterについて

自宅用のPCで使っているマウスがいよいよだめになってきたので、
新世代のMX Masterを購入してみた。


使用した感想、、やめとけばよかった。
というか、前使ってたMX Revolutionがよすぎた。
チャタリングがひどいのでいよいよ買い替えとはいえ、かなり劣化してません・・?ロジクールさん

 以下だめなとこつらつら書くだけなので嫌な人はブラウザバックを


まず、戻る、進むボタンの位置
なんでこんなとこについてるのってぐらい手前にある。
押しにくすぎる、、わざわざ横スクロールをここに持ってくる必要あったんだろうか。
 せめてもう1cm奥にあってほしかった。


スクロールホイールに横スクロール機能がなくなった。
 なにげに使ってたんだが、親指の位置に持ってきちゃったからかなああ。


親指スクロールは妙に回転が重いし、
親指下に隠しボタンがあるけどこれもまた押しづらい。。
マウスジェスチャーできますよってこんな押しづらくちゃジェスチャーできねっての


おまけにマウスカーソルの速度がぜんぜん上がらない。
カーソル速度はかなり早い方で使ってたのでこれもマイナス。


とまあ上げればきりないです。
持ったときの感じとかホイールスピンは相変わらずいいのでそのへんは高評価。
amazonレビューがあまりに高評価だったのでだまされた!
 やっぱこういうのは店頭で触って買わないとだめね、、

 なんとか修理してMX Revolutionに戻そうかなあ。



2018/01/09

メニューに新バージョンを追記する

なんとなく、自分の作ったスクリプト集のメニューにも、新機能のハイライトを入れてみたいなと思ったので調べた。

↑実装したやつ。





調べると結構簡単だった。

メニューアイテムにバージョンを記入するだけ。

こんな感じ↓
cmds.menuItem(l='Help',version='2018')

maya2019が出たらこのハイライトは消えるのでどんどんスクリプト追加してもバージョン入れとけば更新があったのがわかりやすい!

メニューが左側に出る問題

右クリックメニューがいつの間にか左側に出る問題。
いっつもやり方忘れるのでここにメモしとく。



たいていwindows アップデートやった後にこの問題が起こる。
 忘れた頃にやってくるのでたちが悪い。

 コントロールパネルのTabletPC Settingsを起動。
 OtherでRight-handedをLeft-handedに切り替える。(Leftの場合はRightに)






2017/09/28

V-Ray 3.6 for Maya


VRay 3.6がリリースされていくつかこれは!と思ったのでメモ

・完全なLightSelect
Maya上であまり細かく決め込む必要が無くなりそう。
迷ったらLightSelectして後で調整!
ただライトの映り込みまでは消したり出来ないっぽい。

・CyrptoMatte
これめっちゃ便利。
これでもういちいちマルチマット設定する必要ないね。
 このエレメント追加するだけでNuke上でマスク選択ができる。

・オーバースキャン
これも地味に嬉しい。
以前スクリプトで 対処してたのがVRayで対応できるとは。
しかも余白部分はexrの外側に保存されてるという素晴らしい対応。
これで何も考えずにオーバースキャン追加してレンズディストーションとか出来るな。

・SamplerInfo
これも地味に嬉しい。
毎回設定を忘れやすかったので。


次のプロジェクトで早く使いたいな。